元夫に対し,財産分与を請求した事例
依頼者: 40代女性 無職
相手方: 40代男性 会社員
争点: 財産分与の額
解決までの期間:1年6ヶ月
経緯
元夫と離婚が成立していたものの,財産分与について何も決めていなかったので,財産分与を請求したいとの相談でした。
当事務所の対応
元夫と交渉を重ね,財産分与として,計900万円を毎月10万円ずつ支払うことと,その債務に抵当権を設定することで合意し,公正証書を作成しました。
ポイント
支払いの担保として抵当権を設定させることは,交渉のみで実現できることであり,訴訟では実現できません。元夫に対し,メリット・デメリットを含めて懇切丁寧に説明し,納得してもらったことで,合意が実現しました。